2016-01-01から1年間の記事一覧
「満身創痍」である。 月曜日は整形外科、火曜日は内科。 薬は合計7種類。 異変はチャイムの音からだった。「半音低い・・・!」 よく耳をすませると、印刷機の音もコピー機の音もすべてが半音低い。 家に帰ってきて音楽を聴いていたら、みんな転調している…
朝、腰痛で目が醒める。 あぐらをかいて新聞を読んでいたら、激痛が走り思わずうつ伏せになる。 学校に行っても座っていると痛くて仕事にならない。 立って授業をしている方がまし。 昼食を食べるために座ったら痛みが止まらず、5・6時間目の授業は立って…
「12月8日」と板書する。 「この日、何があった日かわかる?」 『振替休日!』(2年生は、見学旅行の振替だった) 「そうだね、ゆっくり休めた?(笑)じゃあ、この年の12月8日は・・・」 1941年と書き加える。 「この年のこの日、ラジオからこん…
見学旅行が終わり、ようやく帰宅。いや、帰還というべき達成感と疲労感。 行った初日が102年ぶりの暑さ。ビーチ体験の日は風速10m。逆だったらよかったのに… とにかく寝不足に苛まれる。見学旅行引率、嫌いじゃないけどしばらくはいいや(笑) 自主研修巡回…
書こう書こう、と思っていたがなぜだか遠ざかってしまっていた。 明日から見学旅行引率で沖縄。何が起こるかわからない、が、それを楽しめる余裕はあるのだろうか。
今日から三者面談をはじめる。9件お話ししたらぐったり。 それでも、生徒と保護者の関係性が伺えて興味深かった。「コミュニケーション取れてるんだろうな・・・」と思うこともあり、逆もまた然り。 三者面談が終わったら18:30。そこから授業の準備、…
【導入】 ワールシュタットの戦い(モンゴル軍がポーランドに侵略した)の絵を提示。 「モンゴルがユーラシア大陸をほぼ制圧。どちりがモンゴル軍か。」 「このモンゴル軍、日本にはどのような対応をしてくるのだろうか…」 【展開】 1)フビライから日本に送ら…
前期期末テスト1日目。 世界史、日本史、現代社会が終わる。 現代社会では原発再稼働派と原発即時ゼロの意見を簡単にまとめたものを提示して、どちらに「反対」しますかという問題を出す。 授業での「わすれ残り」を確認する意図。「あんな事故が起こる可能…
JRが台風被害から復旧し、久しぶりにクラス全員が揃う。 2時間目、6時間目のの2年世界史Aは、これまでの授業内で取り組んだプリントの返却とノート点検。ノート点検をしている間はとにかくテスト勉強せよ、と伝えるとほぼ全員がやっていた。「ほぼ」とい…
台風が近づく中の授業。 突風で、プリントが舞い上がり生徒の筆箱が吹き飛ぶ。 交通手段の関係で午前で放課。 定時までふつうに勤務し帰宅。入浴食事を済ませ19時過ぎぐらいに停電し現在まで復旧せず。 恐ろしい風雨の音も、次第に静かになってきた。何の被…
今日は朝から、生徒指導の多い日だった。しかもそういう日に限って凡ミスばかり… まったくもって疲れた1日だった。 放課後からはテスト対策プリントを印刷したり、授業の準備をしたり。 夜は焼肉。8月29日は焼肉の日だそうで、どうしても食べたくなって…
午前中は家でゆっくりと家事をして、昼前に学校へ。 1週間後には考査なので、その対策プリントを作りに行く。日本史、世界史、現代社会、倫理と原本が揃ったので、あとは配布する前に印刷するだけ。 2年前の初任のときは、対策プリントの準備に1週間かか…
気がついたら、前回の記事から2ヶ月が経とうとしている。 書こう、書こうと思いつつなかなか書けなかった。こういうのは毎日書かないと遠のいてしまう。 学校祭、夏休みが終わり2学期。 2年生の夏休み明け、ここからは見学旅行に向けて雰囲気を高めていき…
「原子力発電とその課題」。 最初は、各政党の参議院選挙公約から原発に対する考え方をまとめる作業をやってもらおうかと思っていたが、各政党の公約を読んでいるいちに、原発って争点のなかではそこまで重点が置かれていないのでは…?と思い、計画変更。 教…
www.asahi.com じっくり読んでみると、身につまされる。 小熊は、19世紀イギリスの首相ディズレーリの「二つの国民」という言葉を敷衍して現代日本も「第一の国民」「第二の国民」が存在するという。 「第一の国民」は「正社員」「正会員」とその家族、「…
部活で熱中症、脳梗塞も発症しマヒ残る…市に410万円賠償命令 : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞) 部活中に熱中症で障害、東大阪市に賠償命令 大阪地裁:朝日新聞デジタル この裁判の原告である18歳の女性は、中学1年生のときにバドミントン部で活動…
今日の朝日新聞の「オピニオン&フォーラム」は「知らなかった立憲主義」。 囲いには 「先生、私たち、どこかで習いましたっけ。」 と書かれているが、まさしくその通り。私も高校生のときは聞いた記憶がない。 それでも立憲主義を大学で学んで「そうか、憲…
安井俊夫『社会科授業づくりの追求』(日本書籍, 1994)の第1章・第2章を読む。絶版本だったのでAmazonマーケットプレイスで入手したが、発見がたくさんあって買った甲斐があった。 子どもにとっての切実さのない事項を羅列する授業をしても、暗記地獄を生…
金曜日、10日ぶりの授業。地理で「南アメリカ大陸の人々と文化」「南米の大国ブラジル」。テスト範囲を終わらせるために、いつもの1.2倍は進める必要があった。そこで、無駄な言葉を削ることを意識して授業したのだが、意識してみると意外と達成できるもので…
1.先週の月曜日から授業再開。「あー、始まっちゃうなぁ…」とちょっと憂鬱な気分になるも、生徒の顔を見ると嬉しくなってしまうのが不思議。 最初のホームルームで、「この1週間はリハビリだと思って、生活リズムを元に戻しましょう」という話をする。その…
1. 年始の仕事始めは、研究会での発表。「普段使いのICT」をキーワードに、プロジェクターとハイブリッド黒板アプリkocriを使った「実物投影機プラスα」のICT活用を提案。あくまで発問を中心とした双方向型の授業の中で、思考や理解を深める補助として使いま…
年末年始は実家でゆっくりすることにした。 1. ゆっくりすると言っても暇なので、修士論文の文献を検討。大学院在学中に採用になったから、修士論文を出していない。在学期限が延長になる制度がありそれを使っているが、その期限も迫っている。今年の目標…