時事問題のよさ
生徒が登校してきて4日目。月曜日始まりというのは暦が悪すぎる。
生徒も私も疲れてどうしようもない…(笑)
今年の持ち科目は、少人数の授業がほとんどだ。必修の「現代社会」が40人、選択の「倫理」が34人いるが、それ以外は2年「政経」が13人、3年「政経」が9人、学校設定科目「時事問題研究」も2クラスあって20人と11人。
おかげで、生徒と近い距離で授業ができる。生徒もすぐこちらに質問を投げかけてくる。
今日の「時事問題研究」では、オリエンテーションを兼ねて読売新聞社の「2016年10大ニュース」の国内編を確認した。
オバマ(前)大統領の広島訪問の話をしていると、「だから北朝鮮にアメリカがなんかやろうとしてるんだ…」という生徒。その生徒から「戦争になるの?」と言われたので、教室に持ち込んでいた読売新聞と朝日新聞を見せながらそれぞれの見解を整理して話す。他の生徒も興味を持って聞いていた。
「時事問題」を題材にすると、「自分の知っていること・知らないこと」を生徒が気兼ねなく出してくる。
知らなくて当然、知っているとなんだかカッコイイ…生徒からするとそんなものなのかもしれない。
テストではなかなか点数取れない生徒が「事情通」だったりして、「逆転現象」が起きるのもいい。
あとは、これを1年間持続できるかだが…