たのしい教師生活

高校教員7年目、地歴公民科担当。「たのしい」教師生活にするべく日々奮闘中。

ムズカシイ時期

ついに7月に入ったが、教員も生徒も疲労困憊である。

こうなるとさまざまなトラブルが発生するもので、生徒に関わるものなら「いっちょやったるかい」と気合も入るのだが、大人同士のものなら「沈黙は金」、「It's not my bussiness」とでも嘯きながら、じっと身を固めているしかない(幸いにして発生していない)。

4月から6月の間に発生すべき事柄が、長らく噴火していないなかった火山のごとく、一気にそのマグマを噴出させているような感じである。

 

そんなムズカシイ時期を乗り切るにはどうしたらいいか。

よく食べて、よく寝るだけである。

寝不足のアタマとカラダでホームルームに行ってみれば、生徒の些細な言動や行動が癪にさわる。じっとうつむいてどうも体調が悪そうな生徒の存在に気付かず、次の日の朝、欠席連絡が来て「そういえば、昨日の時点で…声かけておけばよかった」と後悔することになる。

何より、生徒に悪影響だ。生徒だって、朝からボーッと不機嫌なおじさんの顔を見て嬉しくなるわけがない。

 

ということで、また淡々と6時間授業が5日並ぶだけの1週間が始まる。「無事に終わりますように…」と願わずにはおられない。