たのしい教師生活

高校教員7年目、地歴公民科担当。「たのしい」教師生活にするべく日々奮闘中。

「わからなさ」を大切に

土日のどちらかで出勤して教材研究をしようと思ったが、結局両日とも家に引きこもってしまった。

ゴールデンウイーク明けから、7時出勤・20時30分退勤が常態化している。部活がほぼ活動していないから土日は休めているが、それでもしんどい。

かろうじてアスパラと舞茸を炒める。料理をすると、なぜか気持ちが楽になる。

 

先週は、自分がよくわかっていないことを教えても生徒は混乱するだけ、というのを痛感した1週間。

「政治・経済」の授業を経済から始めたのは、ある意味正解だったかもしれない。ここまでわからないことが多かったとは思わなかった。

職場の再任用の先生が「俺、もっと勉強しないとなー」と言うのを聞いて、いつまでも「わからないこと」を見つけられることは教師の職能において重要なものだろう、と思う。「わからなさ」を追究するなかに、いい授業が生まれてくるはずだから。