たのしい教師生活

高校教員7年目、地歴公民科担当。「たのしい」教師生活にするべく日々奮闘中。

クラスの係活動ーどんな係をおくか?

そろそろ10月、勤務校は2学期制なので、後期が始まる。

今日、部活のあとに月別行事予定を確認すると、後期始業式のあとのHRではクラス役員決めがある。

堀裕嗣は、「基本的には生徒会の活動と連動させたり、学校の委員会に倣った係組織をつくると良い」*1とする。そうすると、HR委員だとか生活常任委員だとかボランティア常任委員だとか、そういった生徒会の組織とあわせて係をつくればよいことになる。

そして、係活動は一人一役とせよと言う。「簡単だが頻度が高い仕事を全員に与えることによって、日常の学校生活がスムーズに進行するように配慮」*2するそうだ。

 

さて、39人分の役職をどうやって用意しようか・・・

前期の段階で用意したものの、機能しているのは半分ぐらいしかない。機能していないものは廃止するなり仕事を再考するなりしていかないと、生徒に不公平感が出てしまう。

前期は、日直の仕事を号令と学級日誌の2つにした。後期、日直の仕事を窓・電気の管理と学級日誌にすれば、号令係を独立させることができる。

朝学習も機能させたい。リクルートの「じぶん未来book」を読んでいたのだが、夏休み明けからなし崩し的にやらなくなってしまった。後期は「朝学習係」をつくって、問題作成をさせてみようか・・・いや、負担が重すぎるかもしれない・・・

こんなことばかり考えている。初担任ゆえに、なかなか悩んでしまう。

*1:堀裕嗣『必ず成功する「学級開き」魔法の90日間システム』明治図書, 2012, p.50

*2:前掲書  p.53