たのしい教師生活

高校教員7年目、地歴公民科担当。「たのしい」教師生活にするべく日々奮闘中。

やるべきことをやる

1.今日の日本史は、鎖国政策。「幕府がどれだけ禁教政策に力を注いだか」という視点を設定してから説明するだけで、生徒の理解度と集中力がまったく違う。ゴールの見えない話を聴くのはやはり苦痛なのだ。全体の見取り図を示してからはじめると、授業はだいぶわかりやすくなる。ただ、教える側が勉強しておかないと、全体の見取り図を把握できないわけだから授業は当然冗長になってゆく。そして、「視聴率」が下がっていってしまう…

2.空きコマはテスト問題作成。地理を3時間ぐらいでひとまず作る。一回カタチにしてしまえばあとは修正。0からいきなり完璧にするのは無理だ。まず0から6ぐらいまで作ってしまって、それを修正しながら9, 10ぐらいに持っていく方が精神的にも楽。困難は分割しなければいけない。

3. テストに向けて、テスト勉強の仕方について話す。「学び方を学ぶ」というのも大事なことだと最近思う。「学び方学習」と言っていたのは、柴田義松だったろうか。読み返すか。

4. 19時に退勤して、食器洗いと洗濯。ご飯も炊いて食べれたし、お風呂にも入れた。これだけで心が軽くなるんだから不思議だ。