たのしい教師生活

高校教員7年目、地歴公民科担当。「たのしい」教師生活にするべく日々奮闘中。

ほっと一息月曜日

1. 週明けはいつも、生徒に会う前に緊張してしまう。ドキドキする、というか。土日の2日間会わなかっただけなのに。それでも会うと安心する自分もいる。授業も同じだ。週明け1発目の授業まで、なんだかソワソワしてしまう。しっかり学ぶ態勢にあるのだろうか、自分はどうだ…しかし、子どもたちの前に立ってしまえば案外出来るものだ。このあたり、授業と合唱(のステージ)は似ている。

 

2. 今日の地理の授業は朝鮮半島の地誌。『明日の授業に使える中学校社会科 地理』を参考に、「日本人に聞く思い浮かぶ韓国人」第1位*1は?という発問からスタート。いろいろ出てくるが、ペヨンジュンだとわかる生徒が結構いた。聞いてみると「母さん(ばあちゃん)がよく見てる」と。韓流ブームおそるべし。「韓国人に聞く思い浮かぶ日本人」第1位は?と聞くと、嵐やSMAP、安倍首相…いろいろ出てくる。しかし実は伊藤博文なんだ、と提示すると「えーっ?」となる。こういう反応が出てきたらしめたものだ。ここから日本と韓国・北朝鮮の関係についての授業。いつもより顔を上げて聞く生徒が多かった。 

 

3. 懸案していたトラブルは解消の兆し。これで心がグッと楽になる。人間関係のストレスに弱いというのは、教師としてどうなんだろうか。

 

4. 放課後は成績についての会議。高校では「平常点」という言葉がよく使われているが、自分は観点別評価にこだわりたいのかな、と他の先生の発言を聞きながら思う。

 

5. 明日は体育祭ということもあってか、放課後の職員室は穏やかな雰囲気。生徒会の先生方に混じって9時過ぎまで残っておしゃべりしながら仕事する。といっても、仕事1割おしゃべり9割(笑)しかしアルコールの入らない飲み会みたいな感じでとても楽しかった。これでこの1週間生きていける。 

明日の授業に使える中学校社会科 地理

明日の授業に使える中学校社会科 地理