たのしい教師生活

高校教員6年目、地歴公民科担当。「たのしい」教師生活にするべく日々奮闘中。

きょうのひとこと

2次試験

各予備校のホームページで、国公立大学の2次試験の解答速報が行われている。 1年前、担任していたクラスの生徒の2次試験に付き添ったのがもう遠い過去のようだ。 いま1年生の担任を持っているが、いわゆる「新テスト」1期生になる。 「新テスト」だけで…

なぜ太字になっているのか

テスト期間は早く帰って本を読むチャンス。今回はハヤカワノンフィクション文庫から数冊ピックアップ。 日本‐呪縛の構図:この国の過去、現在、そして未来 上 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: R.ターガートマーフィー,仲達志 出版社/メーカー: 早川書…

「明後日の思想」

堀裕嗣氏の著作には毎回ハッとさせられる記述があるのだが、その中でも自分に最も影響を与えているのが「明後日の思想」である。 「あの失敗があったからこそ、いまの僕がある。あの経験は必要だったんだ」 三年後、五年後、教師を続ける自分は、こんなふう…

コルホーズとソフホーズ

コルホーズ:ソ連の第1次五カ年計画から推進された、集団農場のこと。 ソフホーズ:ソ連の社会主義農業の経営形態の一つで、国営農場のこと。 (世界史の窓の用語集より引用) ある方のfacebookの投稿を見ていて、ふと思った。 「コルホーズとソフホーズ、…

修論のこと

このブログを更新することなく1月が終わってしまいそうなことに気づき、慌てて更新することにした。 この1ヶ月で一番大きな出来事は、修士論文発表会だ。 柱は2つあって、一つは「現代社会」という科目の設立当時の「野望」、それがいかにして「敗北」し…

冬休み1日目

昨日は18時に帰宅して、12時間も寝てしまった。よっぽど疲れていたらしい。 今日からは午前中の部活と講習で、それが終われば年休という1日。 「政治・経済」の講習は、最初の3日間で国際政治と国際経済の演習をして、年明けからは模擬テスト。 3単位…

年の瀬

年の瀬になってしまった。 この2ヶ月、修士論文の執筆で追いまくられていた。 先週論文を提出し、来月は口頭試問だ。 明日でいわゆる2学期が終わり、冬休み。 と言っても3年生のセンター試験対策で出ずっぱり。 去年は一本釣りした生徒のために5教科全て…

テスト休み

1.勤務校は前期期末考査。自分の持ち科目のテストを午前中に印刷し終えて、いつでも帰れる状態になる。 2.勤務時間内は教材研究でも、と思ったが、帰れる時に帰ったほうがいいと思い直し14時で年休、帰宅。前任校ならなかなかできなかった。落ち着いた学校…

夏休みは合唱漬け

夏期休業に入ったが、1日全て休みだったのは今のところ1日だけ。あとは講習と部活に費やしている。 講習は政治・経済。3単位あっても教科書を終わらせるので精一杯(というか、終わるのか?!)という感じなので、未習範囲に取り組ませる。簡単な解説→一…

7分の7

今日は人生初の「7時間フルコマ」の1日だった。 まだ夏休みに入っていないというのに初任者研修や10年目研修やらで出張の先生が多い上に、やむを得ないお休みの先生も出たので、授業を買ったのだ。 前の学校で「6時間フルコマ」をやったときは「もう二…

振休1日目

先週末が学校祭だったので、火曜水曜と振替休日。 1.相澤直人『合唱エクササイズ ニュアンス編』が届いたので読んでみたが、座右の書となりそうだ。この本にある通り楽譜を分析して練習で提示してみたら、たしかに音楽が立体的になった。自然に感じているこ…

異動後3ヶ月

学校祭も終わり、夏休みまであと1週間となった。 学校祭期間は普段と違う気の使い方をするので疲れるのだが、昨年度までとちがってサボったり脱走したりする生徒がいないのでまったくもって気が楽だった。 来年度からは、生徒の力を伸ばす特別活動の指導に…

異動6日目

・部活と入学式準備で土曜日だが学校へ。部活のために土日に学校出てくるのは2年ぶりか。昨年度は受験生対応で出ずっぱりだったからたいして変わらない。 ・入学式準備は、目の前のことをやるしかなかった3年前の自分より成長していると感じている(笑)種…

異動4日目

・部活は、春休み中にできるだけ時間をつくって行くことにした。「同じ空間に長くいることが、信頼関係への第一歩」というのは大学の講義(「カウンセリング論」か、「対人関係論」か?)で聞いた言葉だ。 ・練習すればするほど、合唱部顧問としての楽しさと…

異動2日目

・家具と家電が入りインターネットもつながり、だいぶ日常の生活が戻ってきた。あとはテレビの設定と風呂掃除、荷物の開封だ。 ・風呂がなくても大丈夫な場所にやってきた。家から10分以内に3軒も温泉がある。どこも泉質は「優等生」。ガツンとパンチがあ…

異動

・異動である。離任式の後、授業に行っていない学年の生徒が何人か、「先生の授業受けたかったのに!」と声をかけてくれた。私にとっての、最大の褒め言葉だった。 ・引っ越しである。本だけでダンボールが30箱。17箱分古書店に売ったのだが…1年間読ま…

3月のもろもろ

3月1日、卒業式だった。 泣くまい泣くまいと思ったが、最後のホームルームで話し始めたらもうダメだった。 3年間という月日は、重かった。 3月6日、国公立大を受験した生徒の合格発表だった。 合格していた。 「一本釣り」をした生徒で、最後はマンツー…

リマインダー

このブログから、ずいぶん長く遠ざかっていた。 1年前の記事の「リマインダー」が届いたので見てみたら、やはりその時々のことを書き起こしておくことは自分の助けになることを実感した。 ・別に体調を崩したわけでもなく、来週には自分にとって初めての卒…

1.今日も今日とて休日出勤。テストを一つ印刷し、少し気楽になる。明日日付が変わるぐらいまでがんばれば、テストはなんとかなるだろう。 2.なぜそこまで急いでやるかといえば、やはり調査書だとか面接練習だとかが入ってくるからだ。そこに時間を使うために…

息抜き

1.来週は前期期末考査。 3年の政治・経済は、国際経済に入ってから進みが一気に遅くなってしまい、2時間すべてを板書に費やし、最後の1時間でその部分の解説という形式に。 板書し終わった後、生徒に「この中でわからないことありますか?」と尋ね、そこ…

Jアラート

1.Jアラートで目覚める朝。何人かの生徒から、電話が来る。「学校あるの?」 「この時間に着弾していないならすでに通過しているだろうから、JRもすぐに運転再開する。あると思うよ」と返す。その通りになった。 2.授業でJアラートのサイレンを聞かせていた…

リハビリはいつまで

夏休みが明けて10日経つが、未だに調子が戻らない。 いや、調子が戻らないというよりは持ち崩している。 3年生の担任だから、就職の生徒の調査書やら何やらの書類がひたすら多い。 管理しきれていない。 今日はひたすらイライラしてしまった。 そういう日…

夏休みが明けて その2

昨年もこの題で記事を書いたようだ。メールで「昨年の記事を振り返りましょう」と送られてくるが、この機能はいい。 過去の自分が何を考えていたかなんて、なかなか振り返ることがないから。 夏休み明けから、「授業細案」を作成している。 授業の説明や発問…

『入門 公共政策学』

入門 公共政策学 - 社会問題を解決する「新しい知」 (中公新書) 作者: 秋吉貴雄 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/06/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 「あぁ、自分のための本だ…」という経験は久しぶり。 授業にも修論にも…

教えたいことは教えない

1.今日のNIEの授業。 前半は朝日新聞の「KYサンゴ」。まず記事そのものを読ませ、記事の伝えたいことと読んだ感想を書かせる。そのあと、「お詫び記事」を配布する。「あんなに真剣に読んだのに!」と生徒から笑いが出る。なぜ捏造が発生してしまうのか、そ…

ついに始まってしまった

1.今日の「現代社会」はパーソナリティの形成。資料集にあった「ユングのタイプ論」の診断テストを実際にやる。その後、クレッチマーとシュプランガーの話を紹介したら、割と盛り上がった。コメントシートには「心理学って面白いですね」「性格がタイプ分け…

心理学の匂い

1.「現代社会」は、フロイトの防衛機制やら心の三層構造やら。高校の授業で扱う中でも心理学の匂いがする部分で、「お好きな生徒にはたまらない」感じの授業だったようだ。 2.「風の谷のナウシカ」を授業で見せる。「環境問題」の単元の一環。視点を定めるだ…

コメントシート

1.「現代社会」の生命倫理の授業のコメントシートを見返していたら、「これまでにない社会科の授業で、はじめて社会が楽しいと思えた」というコメントがあった。 この生徒は高3なので、小学3年生からこれまで10年間「社会科」を勉強してきている。「はじ…

崩壊?

1.生徒の荒れに、教員が追いつかない。そして、余裕がなくなる。それを見た生徒たちは、さらに荒れる。悪循環。 2.今日の「青年期」の授業は、今までの授業の中で一番うまくいったかもしれない。寝ている生徒がいなかった…(笑) 3年連続で教えている現代社…

高体連

昨日今日と、高体連で出張。 「外の空気」を吸うだけで、心が健康になる。 試合までの待機時間に、名越康文『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』を再読。 慈悲の心を実現するには「戯れる」ことこそが必要、との言葉に、教師として生きる自分へのヒントを感じ取…